どうすれば転職が成功する?
みなさんいろいろ事情があって転職を考え、このサイトを見ていると思います。
「どうすれば転職が成功するのか?」
これは究極のテーマですが、答えは一つです。
希望の転職成功から今現在までを逆算で何をすべきかをリストアップしていくことです。
つまり、大まかに言うと、
希望の会社で働く
↓
面接を受ける
↓
求人に応募する(書類選考を受ける)
↓
応募書類を書く
↓
応募書類を書くための準備をする
↓
求人を探す
↓
退職交渉・引継ぎをする
ということをすれば良いわけです。
え?そんなことわかっているって?
でも、現に選考に落ちている人はたくさんいます。
その原因は、このステップのどこかに問題があるのです。
それでは、その転職ステップごとに見ていきましょう。
求人を探す
応募対象が決まっていないのに、履歴書や職務経歴書など応募書類の作成を始めるのは早すぎます。
履歴書の学歴、職歴欄や職務経歴書の日付、名前の記載などはしておいてもよいかもしれませんが、自己PRや志望動機など応募対象によって変わる項目は、求人を探してからでないと書いてはいけません。
では、どこで求人を探すのかですが、人それぞれプロフィールが違いますので、一概にどの求人媒体がよいとはいえません。
しかしながら、大まかではありますが、一般的に求人媒体で見るべきポイントを転職サイト、転職エージェント、求人誌、ハローワークの各媒体ごと、そして、電話・メールでの問い合わせも含めて紹介していますので参考にしてください。
応募書類を書くための準備をする
応募する求人が決まったら、応募書類を書くための準備をします。
具体的にどういうことをするのかというと、自己分析と、企業・業界分析です。
自分のことを知らないと自己PRを書けませんし、応募する企業や業界のことを知らないと志望動機が書けません。
あと、自己分析、企業・業界分析に併せて、職種の分析もしておくとよいでしょう。
業界大手と中小では同じ職種・職位でも求められる役割が微妙に違ったりして、アピールすべきポイントも変わってくることがあるからです。
また、もしこの先、面接に進むことが出来たら、自己PRや志望動機を話さないといけないわけですから、ここでの準備はしっかりとしておかないといけません。
職務経歴書など応募書類を書く
応募書類を書くための準備が終わったら、実際に応募書類を作成していきます。
転職の選考では履歴書、職務経歴書が必要になりますが、必要に応じて志望動機書が求められることもあります。
また、既卒未就職者の場合は、職務経歴書の代わりに自己PR書を求められることがあります。
そこで、これらの各応募書類を作成するためのポイントをまとめて紹介しています。
求人に応募する(書類選考を受ける)
応募書類を作成したら、求人に応募します。
ただし、実際に応募しても書類選考の通過は百発百中とはいきません。
落ちてしまった場合には、原因突き止めなくてはいけません。
転職エージェントを利用していれば、どこに問題があったのかを教えてくれますが、それ以外の媒体では理由を知る由もありません。
求人に応募する前に、フリーの転職アドバイザー(有料)に相談しておくというのもよいかもしれません。
面接を受ける
求人に応募して、書類選考に通過したら面接です。
面接は企業によって一次面接しかないところもあれば、三次・四次と複数回あるところもあります。
回数が少ないところは中小零細企業が多いです。(ブラック企業の場合もありますが。。)
この面接に落ちた場合も、転職エージェントを利用していれば、どこに問題があったのかを教えてくれますが、それ以外の媒体では理由を知ることは難しいです。
もし、面接を受けることが決まったら、フリーの転職アドバイザー(有料)に相談して、模擬面接をしてもらうとよいでしょう。
退職交渉・引継ぎをする
最終面接を突破し、内定を獲得したら、転職先・勤務先との退職交渉と引継ぎをする必要があります。
勤務先の繁忙期や引継ぎの量、有給休暇の消化、転職先の要望など複数の要因が絡み合うので、拙速に退職日を決めるのではなく、余裕を持ったスケジュール設定が求められます。
既卒の就職ステップは?
新卒の就活に失敗した既卒者、あるいは、難関資格試験を目指していたが方向転換して就職したい資格浪人生もいると思います。
この場合も転職と同様に結論からすべきことを逆算して考えていけばよいのですが、就職エージェントのサポートを受けた方が就職は成功しやすいです。